悟りたいブタ

あのたまメンタルWORLD

なぜ、悟りたいのか…?

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自分の気持ちがなかなか伝わらない…(笑)

こんにちは、あのたまです。

先日、主人から「なんで悟りたいの?悟ると、どんな良いことがあるの?」ということを質問されました。

「成り行きでこうなった」というのが正直のところなのですが、とりあえず、今までの歩みを説明したら、理解できないみたいで「??」という様子だったんです。

どうやら、お互い考えていることがあまり違いすぎてるみたいですね…(笑)

ですが、なかなか良いテーマだと思ったので、今回と次回はこのことについてお話したいと思います(^^♪

なぜ、悟りたいのか…?

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「もういい加減ウンザリだ!」という気持ち

このブログは少なからず「悟り」に興味がある人が読んでくれていると思っていますが、皆さんが「なぜ悟りたいのか?」「なぜ悟りに興味があるのか?」と質問されたらどのように答えますか…?(^^♪

私の場合は、ぶっちゃけていうと「成り行きで…」というのが本当のところです。

自分の中の悩みや苦しみをどうにかしようと思って勉強してたら、いつの間にかこっちの方面に来ちゃいました…、という感じです。

ですが、キッカケはちゃんとあって、それは漫画の通りですが「もう二度とこの世に生まれてきたくないから…」というものでした…(笑)

輪廻転生や前世の概念を知って、幸せな人生であれ不幸な人生であれ、とにかく「もう人生にはウンザリだ!」という気持ちが強く湧いてきたのを覚えています。

そのため、悟りの話を見聞きして「今の人生を最後にするならば、解脱するしかないな…」なんて考えたのかもしれません。

何がウンザリなのか…?

ところで一体、何が「ウンザリ」だったのでしょうか?

当時は自分でもよく分かっていなかったのですが、今ならそれがよく分かります。

それは「人生をより良くしたい」という「思い」を根底にした「人生のドラマ」に、心底ウンザリしていたのです。

「今」よりも、もっと「素敵な」自分になりたい。ならなければいけない。

そのために「頑張って」「行動」して、一喜一憂する感動ストーリー。

 

私は人生を通して、形を変えて同じことを繰り返していたのです。

本当のことが知りたい…!

さて、そんなことに気づいて世の中を見渡した時に、結構たくさんの人が自分と同じように「より良い人生になるため」の人生を送っていることに気づきました。

(本人が自覚してるにせよしていないにせよ。)

そして、そういう人たちが、いつも「悩んで迷って苦しんで」いたんですね。

ところが一方で、そうではない人たちもいたんです。

それが「悟っている人」と言われているような人たちです。

悩みや迷い、争いといった苦しみの世界から完全に抜け出しているような人たちが確かにいる。

私が小さい頃から知りたいと思っていた「この世の真実」を知っていそうな人たち。

もう何も良くならなくていいから、言葉や頭の理解ではなく、彼らの言う「至福」の境地を「体験」してみたいと思いました。

「悟りたい」という人生のドラマ

しかしながら、この「悟りたい」という気持ちもまた「人生をより良くしたいドラマ」なのではないか…?と、ある時に気づきました…(;^ω^)

「悟りたい」と思っているということは「私は悟ってない」と宣言しているのと同じことなので「悟りたいと思ってる限り悟れないじゃん!」というオチがつくのです。

自分でも少しおかしくなってしまいましたが、先生にそのことを相談したところ「その欲求は無理に抑える必要はありません」とのことでした…(笑)

まぁ、またそのことで悩みにハマっても仕方ありませんしね。

世の中の人がそれぞれの人生を生きていると思いますが、私はその中でただ「悟りたいドラマ」を生きているのだと思います。

せざるを得なくてやってきたこと、それが私にとっての「悟りの道」です。

悟りたいブタ

それ以外の興味のある選択肢が無かっただけ…(笑)

おまけ:夫婦間における悩みの違いについて

最後に、おまけで冒頭でお話しした主人と私の違いについてご紹介したいと思います。

mou-dameda.com

私の主人も趣味でブログを書いているのですが、主人から見た私はひどく「深刻」そうに見えるらしいのです。(これは友人にも言われたことがあります…w)

私からすると、ただ目の前の問題に向き合っているだけなのですけどね…(;^ω^)

一方、私から見た主人は、悩みが少なさそうでいつも穏やかな感じです。

人の悪口を言ったり人間関係で悩んでいるのを、ほとんど見たことがありません。

なので、とても羨ましいんですよ(^^♪

私はずっとそのようになりたいと思って、勉強し続けてきたのですから。

読者の皆様にはこの夫婦間における違いを見ていただくことにより「人間はこんなにも違うのだ」とということの参考の一つにしていただけたらと思います…(笑)

(それにしても、一コマ目はずいぶんと昔の姿なんですけど…!(;^ω^))

 

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